- 自動布目矯正機 -
DM-GV型は、モアレとズーミングスリットの検知を持つＶ型検知器を搭載したガラスクロス用布目矯正機です。
概要・特徴
タッチ式パネル
操作性の良いタッチ式パネルを採用しました。
矯正動作速度
インバータを使用して矯正動作速度を制御していますので、目曲がり量や生地速度に応じた目曲がり矯正を実現しています。
矯正機構
ガラスクロス特有の性質に合わせた矯正機構を採用しています。さらに、ガラスクロス用布目矯正機の最上位機種として様々なガラスクロスに対応できる工夫が盛り込まれています。
デュアルモード検知方式
世界で唯－のモアレ検知と新採用のズーミングスリット検知、2つの検知機能を併せ持つデュアルモード検知方式を、世界で初めて採用しました。生地の種類に応じて、コンピュータが最適な検知方式を選択する事により、布目検知の安定性を高めています。
世界で唯－のモアレ検知
デンシメーターを介してできるモアレ現象を利用して、緯糸の密度を特定する事により、綾目などの影響を受けずに緯糸を検知する事ができます。
新採用のズーミングスリット検知
生地の種類に応じて、検知スリットの大きさを光学的に最適化する機構を搭載する事により、検知能力が向上しました。そして、モアレ現象の出にくい生地や、緯糸密度が450本／吋の高密度な生地も検知が可能になりました。
仕様
- 検知器
Ｖ型検知器 5個
- 検知密度範囲
20～200本／吋（1～450本／吋 ※1）
- 設定密度範囲
モアレ検知設定(30～200本／吋)
スリット検知設定(20～200本／吋)- 検知角分解能
0.05゜
- 最大検知角度
±33゜ ※2
- 布速度
10～120m／分
- 制御方式
マイコン制御
- 操作＆表示部
液晶タッチパネル
- 周囲温度
0～45℃
- 布張力
最大 50kg
- 電源
AC200V 1Φ 1.0KVA , AC380V 1Φ 1.0KVA
※1 単純な組織の場合
※2 検知器角度設定をした場合
※機械のカスタマイズのご相談もお受け致します。
